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2022/12/05
DIY女子のためのマル秘・便利グッズ①
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2020/06/29
コラム
DIY女子のためのマル秘・便利グッズ①
残念なお知らせです。
特に、閃き型・一点集中型・情熱型の乙女の皆さまは心して読んでください。
二ヒヒ……。
さて、DIYがブームを迎えて、早20年が経過しました。
それまで日曜大工などと呼ばれていたものが東急ハンズの広告キャッチフレーズによって広まったものだったかと記憶しています。
それまで自宅での手作り大工仕事は往々にしてお父さんのお仕事。
男性の世界でした。
巣箱、犬小屋、せいぜい小学生の夏休みの自由研究などにとどまっていた大工仕事が「DIY」という言葉と共に一般化し、特にインパクトドライバ―の軽量化が普及を加速化させました。
もともと細かい作業や色彩感覚に優れた女性。男性よりもおうちにいて視点がおうちの「もっともっと」に向いている乙女たちの心をわしづかみにしていったのが現在のDIYの礎になっています。
このコラムを見ている方々も、そんなバイタリティー溢れる乙女、もしくは元乙女のみなさま。
目的があって、夢みるおうちがあって、乙女たちはその瞬間、ホームセンターに呼ばれているがごとくに吸い寄せられ、買ってきた材料やグッズたちにトキメキながら夢中になって大工仕事します。
そして……忘れた頃にアイツがやってきます。
そう、アイツです。
あ痛ててててててててててててて。
筋肉痛です。
当たり前です。DIY仕事は乙女たちが普段使っている「乙女筋」とは違う筋肉を使用するからです。
これは見逃しやすいことですが、乙女たちの一番の敵です。
筋肉痛は特に女性の場合、家事に悪影響を及ぼします。
せっかく素敵なキッチン、素敵なお部屋になったのに、しばらくぶっ倒れてしまったなんてこともお客様のお宅で良く伺います。
パートナーに嫌味を言われて悔しい思いをしたなんて話も伺います。
乙女のみなさま。
48歳、内装会社を経営しております、元乙女、建築女子の私からアドバイスをさせていただきます。
夢中になっている最中のDIY女子の耳には届かないアドバイスとしては
「準備運動してください」があります。
気持ちに余裕がある方はどうぞ。
でもこれ、たぶん今DIYに恋してる乙女たちには無理だと思いますので、
作業が終わってからのお話をさせてください。
¶ 風呂に入るな
「え?汗びっしょりなんですけど!」
はいはい。そりゃそうです。
シャワーをサッと浴びてください。
一日くらい風呂に入らなくても生きていけます。大丈夫。
お風呂に入ってはいけない理由が何故なのかは後で説明します。
¶ 聞き手の肩から手首までを絶対にアイシングせよ
今、痛くなくても絶対です。
就寝前に熱さまし用の枕やスポーツ用の氷のうを使用してアイシングしてください。一晩がっつりアイシングしてください。
もう、何だったら、就寝前と言わず、施工後すぐに肩のアイシングはしちゃってもいいです。
何だったら、インパクトドライバや電動ノコギリと一緒に野球のピッチャー用のアイシンググッズを購入しちゃってもいいですよ!
皿洗いまでが料理だというように、フィジカルメンテナンスまでがDIYだと思ってください。DIYの必須道具だと思ってください。
そう。プロ野球のピッチャーがベンチでつけてるアレです。
スポーツ用品店にあります。
シップや鎮痛外用薬は不要です。
不要というより意味がないのでやめましょう。
現実を誤魔化すだけのグッズだと思ってくれていいです。
アイシングに勝るものはありません。
筋肉痛は筋肉の裂傷です。
乳酸?
違います。
年だから2日後?
違います。
「乙女筋」がケガをしているんです。
冷やしましょう。
腰は施工後に軽く冷やしましょう。
(コルセットを装着して施工してもいいですが)
乙女の腰は冷やしすぎると別の弊害も起きてきますから、
冷やしすぎには注意です。
一晩がっつりアイシングするのは聞き手の肩から手首までにしましょう。
やってみればわかります。
48歳のおばちゃん内装屋からのアドバイスですので、重みが違いますよ。
そりゃあもう重みが違います。
シャワーにしてほしいのはじっくりと身体を温めることを避けてほしいからです。
筋肉がケガをしています。
炎症を起こして体内がそりゃもう大火事ってことです。
火事の時に熱湯かけますかね?
お風呂にじっくりゆっくり入るのは日常心がけることです。
それと終了後の過度なストレッチもその日は避けてください。
終了後のダウンストレッチはDIYキャリアを積み重ねてからにしましょう。
ではでは、DIY女子の皆さま!
株式会社アルデコは皆さまを応援していますよ!
手が足りないときは応援に行きますので声をかけてくださいね!
代表取締役:小松真実